WEBデザイナーの労働時間

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WEBデザイナーを含め、デザイン業界・WEB業界というのは一般的に労働時間が長いです。

最近では、鬱病や過労死の増加もあり、きちんと休んで効率よく働こうという会社も増えています。
とはいえ、まだまだ長時間残業や徹夜は当然という風潮も残っています。
夜の9時や10時の退社で「今日は早く帰れた」と喜ぶ会社も珍しくありません。

この業界に入る前に、労働時間が長くても働けるかどうか考えておきましょう。

WEBデザイナーの始業時間と終業時間

これは会社によってまちまちですが、就職先=経験値で書いた「制作会社」と「企業内の制作部」で傾向が分かれると思います。

制作会社は始業時間もゆっくり目の9時~10時頃が多く、終業時間は18時~19時頃となります。
どちらかと言うと10時始業が多いようです。
企業内の制作部は逆に、一般企業と同じく9時代での始業が多いようです。

WEBデザイナーの労働時間が長い理由

一つには、人気の職業であること。
なりたい人が多いと、「仕事がキツくてもいいです!」と言う人も増えてきます。

会社側としては同じ給料でたくさん働いてくれる人の方がいいので、そういう人を雇う。
そうすると、きちんと休みたいと思っている人は職にありつけなくなります。

もう一つは、最初から納期に無理があること。
しかし、これも実は上記と同じような原因なんですね。
仕事を取りたい会社が多いと、「納期が厳しくてもやります!」・・・以下同文となってしまうのです。

残業や徹夜のない会社は選べる?

未経験で最初の就職先では、あまり労働環境の良い職場は望めないかもしれません。
そういった職場は人気も高くなるので、会社が能力の高い人を選び・キープできるからです。

どうしても長時間労働は無理と思ったら、会社選びは厳しい道となるでしょう。
この業界自体、考え直した方がよいかもしれません。

WEBデザイナーになった理由の一つが、労働時間を選べるからというものでした。
実際はそう選べるわけでもありませんでしたが、たまたま採用された制作会社が「残業する人は無能」という主義だったこと。
そして派遣を中心に働いてきたことで、不本意に無茶な労働はしないで済んでいます。

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