WEBデザイナーに限らず、近年、人を雇う側が口を揃えて要求するのがコミュニケーション力です。
特にWEBデザイナーを目指す人というのは、パソコンでのデザイン=一人で作業するのが好きな人が多いので、コミュニケーション力が低い傾向があるのでしょう。
雇用側もそれを知っているため要求しますが、高レベルなものを要求されるわけではありません。
職場で働く最低限の力として、身につけておきましょう。
就職活動で大切
持っていれば歓迎されるので、他の人と差をつけるチャンスになります。
特に未経験から入る場合は、技術や経験でアピールできない分、重視しておくべきです。
職場で大切
働き始めてからも、WEBデザイナーはチームで働くことが多い職業です。
WEBプロデューサー・ディレクター・営業等と一緒に一つの案件を担当するのですから、他の人たちと足並みを揃えなくてはいけません。
打ち合わせで大切
クライアントに対してもコミュニケーションは重要です。
コミュニケーション力が足りないと、クライアントの意図が引き出せなかったり、正しく掴めない恐れもあります。
そうすると、制作してから「イメージが違う」と言われ、やり直す作業が多くなってしまうのです。
友人の会社には、隣にいる人にもメールでないと話しかけられないという人もいるそうです。
こうなってくると、何のために会社で顔を合わせて働いているのかわかりません。仕事をうまくやっていくためにも、周囲の人たちに気を遣わせるような態度は控えましょう。