HTMLになじめません

公開日:  最終更新日:2010/09/18

Q

PhotoshopやIllustratorでデザインしたものはアバウトな大きさではないのに、コーディングを進めていくと本当にざっくりしている印象です。
デザインが精密な程、HTMLがずさんなものに思えて仕方ありません。

最終的にCSSで細かくレイアウトするにしても、デザインしたものがHTMLで完璧に再現できないことや、WEBサイトは文字のサイズなどが可変するので、デザインが完璧に固められないことにしっくりきていません。
デザインを考える事は大好きですが、HTMLだけはなじめないのです。
デザインとコーディングについて、どのように考えればよいのでしょうか?

また、サイトの内容を軽くする必要があるならば、デザインもあっさりしていた方がよいのでしょうか?

A

デザインしたものをコーディングで同じように再現すること、デザインが環境によって違う見え方をすることは、WEBデザイナーにとっての悩みの種です。
しかし、WEBに限らず、多くのデザインにはそういう制限があります。

例えば、椅子。形の美しさももちろんですが、座り心地が悪ければ優れたデザインとは言えません。
食器も、食器本体だけで見た美しさに加えて、食べ物をいかに引き立てるか・あるいは邪魔をしないかということを考えてデザインされます。

デザインする対象の「機能」も想定して美しく整えるのが、デザインするということです。
WEBサイトにおいては、ユーザーが文字の大きさを変えられるのも「機能」の一部です。

OSやブラウザによって見え方が違ったり、サイトを軽くする必要があるのは「機能」というより「性質」といったところでしょうか。
椅子で言うと、加工技術に限界があったり丈夫な材質でないと座れないのと同じこと。
WEBも、まだまだ表示や通信に限界があるのです。
もっとも、OSやブラウザ間での見え方の違いは、私も勘弁して欲しいところですが。

どうしてもなじめないということでしたら、同じグラフィックデザインでも、雑誌やチラシなどでしたら比較的デザインが固まります。
そちらの道も考えてみてはいかがでしょうか。

PAGE TOP ↑